健康管理従事者のための夏期特別講座2016（英→日同時通訳）
最新の栄養療法は、酵素療法という基盤からはじまる
～栄養生化学を知ると、酵素の重要性が見えてくる～

日本でもMD（医師）をはじめとして、多くの健康管理従事者が、栄養療法に関心をもつ時代になりました。しかし、日本は、まだ足りない栄養素だけに目を向ける手法が主流です。
本講座でご紹介する内容は、米国酵素・栄養生化学療法の専門家であるDr.ママドウの提唱するBPS（生物学的ポジショニングシステム）を基盤としたホリスティックな栄養療法についてです。酵素の役割（栄養素の消化、吸収他）を正しく理解して、それを基盤とした根本的な栄養療法を施すことで、人を真の健康に導くノウハウをお伝えします。

今回の学習テーマとワークショップ

1. 栄養管理、炎症管理におけるストレスの生物学的損失について
   この話題は、不十分なストレス管理が、どのように身体のコルチ―ゾール値を高めるかを講義します、講義には、コルチゾールの高値が、代謝、つまるところ消化器官の休止、免疫系、細胞修復機序、性的欲求も含む生殖系など、多くの身体面に影響を及ぼす様々な側面 についてお話します。
2. 生物学的若々しさの科学的要因と抗加齢のマネッジメント
   この話題は、加齢をコントロールする鍵になる要因、肉体に起こる生物学的事象、生物的年齢から、実年齢への影響を遅らせる助けをするために何が出来るか議論します。それ故に、生活の質が改善します。
3. 腸の感性は、“ EPA”（ 酵素、プロバイオティック、抗酸化物質）に繫がる
   この話題は、腸は単なる消化器官ではなく、むしろ身体の様々な側面をコントロールする複雑な組織であるという事実を議論します。酵素の役割、抗酸化物質、プロバイオティックスの習性、そして、腸に関連する心身相関について講義します。更に、腸と脳についても言及します。
4. BPS(生物学的ポジションイングシステム)チャートを使ったワークショップ
   このワークショップは、B.P.S.の理解とクライエントの健康への方向性、その勧告を聞き入れてもらえるために、日々の業務でどのようにチャートを活用するのか具体的なトレーニングを行います。
5. 酵素サプリメントの製造過程と品質、安全性、効果を示す要因について言及また、使い方や症状ごとの処方について検証。
   この話題は、酵素サプリメント製造ステップと品質、安全性、効果を示す要因につい て言及します。
6. 機能性食品の役割と健康のためのフィトケミカルの摂取について
   この話題は、特定の食物、酵素やフィトケミカルに関連性のある科学的なデータを示します。これらは、科学的な検証に基づき、家庭やクリニックでも取り扱われています。そして、様々な食品から、その栄養価の恩恵を得るためには、どうするのか学んでいきます。

講師紹介

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• ドクター・マハマン・ママドウ（M.Mamadou,ph.,D）

  米国シンシナティ大学にて博士号を修得。細胞・分子生物学、及び酵素学、食品科学と栄養学を専門分野として、テキサス州ベーラー大学にて、研究、及び教鞭をとる。1997年酵素療法トランスフォーメーションクリニック（創設者：ディッキー・フュラー博士）の教育顧問として、全米のみならず、世界規模で、酵素・栄養生化学療法の普及に貢献する。2010年からは、独自の研究室フィトメディックラボを設立、長年の研究・臨床を通して、Ｂ．Ｐ．Ｓ（生物学的ポジショニングシステム）概念を構築し、同概念を基本として、科学的・栄養学的な視野で、酵素・栄養生化学療法の有効性を示し、その教育活動に従事している。

概要

日時	2016年7月17日（日）～18日（祝）　10：00～17：00（2日間）
場所	ホリスティックカレッジ、又は、都内近郊研修室

チケットの購入

受講費		購入
一般	￥118,800（税込） ￥110,000（税別）	チケットの購入（一般）

＊費用には受講費、講義用テキスト代、通訳、及び同時通訳機器が含まれます。

＊本講座をお申し込みの方は、講師の著書「生命活力と健康のための生物学的ポジショニングシステム(BPS)」を予習読本として、無償にて1冊お送りいたします

＊キャンセル料について
【～7/1】　10%
【7/2～7/8】　30%
（当日のテキスト、資料は後日配送します）
【7/9～7/14】　50%
（当日のテキスト、資料は後日配送します）
【7/15～当日】　100%
（当日のテキスト、資料は後日配送します）